「学び」と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか? どんなイメージを持つでしょうか?
「難しそう」「めんどくさそう」「大変そう」……
そんなふうに感じる人もいるんじゃないでしょうか?
「学び」というのは、ともすると、学校や特別な組織、制度を通してしか得られない、敷居の高いもののように捉えられがちです。実際、何かの資格を取得したり、学校や組織に入ったり、特定の職業に就くために「学ぶ」ことは現代社会では普通ですし、それによって人生が開かれることもあります。そうした、何かの目的を達成するための「学び」は、どちらかというと「勉強」というイメージに近いかも知れません。“必要だけど、努力と苦労を伴う、面倒なもの”。多くの人にとって「学び」とは、そんなところではないでしょうか?
しかし、本当の「学び」とは、決して何かのための手段ではなく、それ自体が、とても豊かで楽しく、面白く、自然な欲求からやってみたくなるものです。実は、学びとは、“遊び”と極めて近い、ワクワクするものなのです。
興味のあることや好きなことを知り、味わい、感じる。本来の“学び”はそれ自体が大きな喜びです。新しいことを発見したり、心が明るくなったり、身体が元気になったり……学ぶことで、毎日がどんどん楽しくなる。生きることがどんどん面白くなる。
そんな本当の学びは、誰にも開かれていて、ふれられて、楽しめるものです。そしてそこには必ず“感動”があります。
逢いことばの“学び”は、あなたが自分の心と身体の本来の力を知り、感じ、高めていく学び。
知識や情報を頭で“知る”ことだけでなく、心や身体で感じ、共鳴することを大切にした学びです。そして、味わう世界が広がっていく楽しさと、自分自身が深まっていく喜びを見出す学びです。
人間や人生への理解を助ける占い、心と身体の健やかさを引き出す植物療法、季節の手仕事や手作り食、動物との豊かな暮らしを楽しむ知恵とノウハウ、などなど。
自分も、大切な人も、みんなが生き生きとする、“心が動く学び”のメニューを楽しんでみませんか。