フリースタイルのセッションで磨く、
あなたらしい言葉の力
「考えたことや感じたことを自在に言葉にできたら、どんなに素敵だろう…」
「相手を楽しませ、自分自身も楽しめる文章が書けたら、どんなに豊かだろう…」
そう思う人は少なくありません。そこで、話し上手な人の表現や書き上手な人の文章を真似ようとしますが、同じようにはなかなかできません。巷には、様々な文章教室や話し方教室があるし、表現力を高めるためのノウハウはネット上でもたくさん紹介されています。そこでいろいろなテクニックやコツを知ることはできますし、表現の引き出しを増やすこともできます。しかし、いざ何かを言葉にしようとすると、やはりどうにもしっくりこない。自分が本当に感じていることや伝えたいことは言えていない気がしてならない…。
それもそのはず、語彙を増やしたり文章の技術を磨いたりすることは、言語表現において、実は単なる“枝葉”であり、本当に大切なことは他にあるからです。
言語表現がうまくできない最大の原因。それは、表現する技術がないからではなく、何を表現したいのかがぼんやりしていて明確につかめていないからです。自分は何を感じているのか、自分は何に感動したのか、自分は何を見つけたのか。それをはっきり捉えることができれば、多彩な表現や気の利いた言い回しなどなくても、単純な言葉で、十分効果的に思いを言葉にすることができます。
そしてもう一つ大切なことがあります。それは、文章を書く時のリズムです。つまらない文章、読みにくい文章を書く人は、個々の言葉や情報にとらわれて、文章全体の流れが悪くなっています。また、書くスピードやテンポも悪いので、せっかくの閃きやアイデアがぼんやり曇ってしまい、あれこれ表現をこねくり回しているうちに、何を書きたいのかわからなくなってしまいます。読みやすく美しい文章を書く一番の秘訣は、リズムに乗って、テンポよく文章を紡いでいくこと。この点で、文章は音楽ととても似ています。
“表現したいことをつかむ”
“リズムに乗って言葉を紡ぐ”
この二点を身に着けることは、あらゆる文章表現をしていく上で欠かせない出発点となります。さらに、人それぞれに、文章が上手く書けない様々な理由を持っています。
文章を書く、と一口に言っても、人によって異なる課題や落とし穴があり、異なる持ち味やスタイルがあります。「言葉のアトリエ」では、決まったカリキュラムではなく、フリースタイルのやり取りを通し、あなたが思考や感情を言葉にしようとする時に、頭や心の中でどんなことが起きているのかを見つめ、一人一人のニーズや目的に合わせて、言語化する力、表現する力を柔軟に磨いていきます。
突拍子もないことを言うようですが、実は、言葉というのは魔法の道具に他なりません。自分を取り巻く外界のエネルギー、自分の頭や心の中を流れるエネルギーを、“表に現す”こと。それが言葉として“表現する”ということです。そこから、この世界にはなかったあらゆる物事が生まれ、景色が現れ、体験、経験が作られていきます。これを魔法と言わずして何と言うのでしょう。言葉というものはあまりに身近であるゆえに、私たちはその途方もない力を忘れてしまっているのです。
湧き出るアイデアを形にする。豊かな人間関係を築く。大切な記録を残す。様々な創作を楽しむ…。
「言葉のアトリエ」で、あなたは、自分に備わるこの魔法の力を目覚めさせ、望む人生を実現する力強い一歩を踏み出すでしょう。