フラワーエッセンス「意志と自立」~モンガ・ワラタ〜
6月に入りました。今年ももう半年経つことになります。
当たり前のように思ってきた日常の自由な暮らしが大きく制約された中で、自分自身の生き方や考え方に、改めて向き合うことになった方も多いのではないでしょうか。
不安な情報ばかりが錯綜し、恐怖心が煽られ、社会がどんどん閉塞化していくことを肌で感じるような状況の中で、自分が何を信じ、何を大切にし、何を守っていくのか、否が応でも考えることを促される、地球規模での大きな転換点になったように感じます。
恐れが蔓延する状況下で、自分は何もできないと感じ、ただただ不安におののいて防御一辺倒で過ごすのか、それとも、自分の心のありようにしっかりと目を向けて、今、自分ができること、すべきこと、したいことに焦点を当て、一日一日の命を喜びとともに生きるのか。
どんな状況でも、どちらを選ぶかは、自らの決断で選択できることです。
逆を言えば、どんな状況でも、どんな自分でいるかは、あくまで自分が選択した結果であり、外側の状況は決して言い訳にはならない、ということです。
自分の人生を形作るのは、自分自身の選択です。
選択には、自由があります。その自由とは、自らの意志に誠実である自由です。
私たちは誰もが本来、自分の意志と調和した人生を選択する力を持っている、力強い存在なのです。
「モンガ・ワラタ」は、それを思い起こさせてくれるエッセンスです。
このエッセンスを摂ると、人は自分の中に息づく意志に光を当てられるようになります。
自分の真の望みとつながる意志は、必ずその人に活力をもたらします。そしてその力を、自分の本当の望みに即した選択をする勇気と決意に変えていきます。
「モンガ・ワラタ」は、自分が非力で弱い存在ではなく、意志と活力を持った力強い存在であることを思い起こさせます。
それによって、自らを力づけていくことを助けます。
そして、「できない」「無理だ」といった諦めや無力感で人生に制限をかけているのは、他でもない自分だということに気づかせてくれます。
同時に、それまでフタをしてきた「こうしたい」「こうありたい」「必ずできる」といった自分の希望や可能性に目を向け、自らの意志で選択し、行動していくことを促します。
それは結果的に、本当の意味で自分を尊重することになるので、自立した存在として、自らの精神を取り戻していくことにつながるのです。
両手を大きく広げて助けを求めているような形をしているこの花は、一人では何もできないように感じたり、いつも他人の力や助けを必要としたり、それに振り回されて疲れ切っているような場合にも効果を発揮します。意志の強化と自分への信頼を促すため、勇気と自尊心を持って選択と行動ができるようになるのです。
また、何かに依存する傾向がある場合でも、その状況から必ず脱却できるという気持ちや信念を強めてくれるので、アルコールやタバコなどの中毒や依存症、共依存関係にあるような息苦しい人間関係に対しても力を発揮します。
かけがえのない人生を自らの力で全うできること。
そしてその力は、自分の中に確かに備わっていること。
「モンガ・ワラタ」は、そのことを思い起こさせてくれる、素晴らしいエッセンスです。